そばの実の豆乳カレースープ


そばの実の豆乳カレースープ

そばの実を使った簡単なスープです。 冷蔵庫に茹でた雑穀のストックがあると、スープも短時間でできます。 今回は、「新レンコン」と味の出るベーコンを使いました。 レンコンの旬は秋の終わりから冬ですが、5月頃から早生のレンコンが出ます。まだ細くて小ぶりですが、色が白く、柔らかいのが特徴です。 体にこもった熱をさまし、体を潤したり、血を巡らせる作用があります。他にも、胃腸の粘膜を保護したり、血を作る作用もあるので貧血の予防にも効果的です。 冷房で知らないうちに体が冷えたり、冷たいものを摂り過ぎて胃腸が弱ったりする時期なので、レンコンの効能を上手に取り入れてください。 豆乳には、美肌効果の他にも、脂肪を代謝したり、血液をサラサラにするレシチンが豊富なのでダイエットや動脈硬化予防にも期待ができます。 カレーのルーを使って手軽に作れるレシピを考えました。

カレールー一かけ分 約5~6人分
そばの実大3
れんこん150g程度
ベーコン100g
豆乳300cc
カレールー一かけ(1皿分)
乾燥パセリ少々
STEP.01
そばの実は、沸騰したお湯で15分程度茹でて、ザルに上げて水気をきっておく。
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STEP.02
レンコンは皮をむき、3㎜程度に輪切りにし、水にさらして水気をきる。
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STEP.03
ベーコンは1㎝幅に切る。お鍋にベーコンを入れ、中火の弱火で炒めて油を出し、レンコンを加えて炒める。
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STEP.04
レンコンが少し透き通ってきたら、水300ccを加えて10分程度煮る。
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STEP.05
そばの実を加える。カレールーを加え溶かして、豆乳を加え、ひと煮立ちさせて味をみる。足りないようなら塩(分量外)で味を調え火を止める。
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STEP.06
カレールーを加え溶かして、豆乳を加え、ひと煮立ちさせて味をみる。足りないようなら塩(分量外)で味を調え火を止める。
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STEP.07
器に盛り付け、乾燥パセリをふる。
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カレールーではなくて、カレー粉を使う場合は、れんこんとベーコンを炒めているタイミングでカレー粉を入れます。

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このレシピの先生は <五味佳奈子先生>
五味佳奈子先生
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手打ちそばと日本料理を提供する祖母元で幼い頃から『食』と密接な生活を送る。祖母の店の宴会メニュー考案、フードスタイリストのアシスタントを経て、ファストフード店のメニュー提案、サンドイッチチェーン店の商品開発に携わる。
現在は自宅で料理教室『めぐみも。キッチン』を主宰。「心と身体は食で作られる」という思いを軸に、現在も食に対するアプローチを継続中。
麹や酒粕など日本の伝統的な発酵食品や調味料を、日本食以外にも広く、日常的に活用できるようレシピを考案・提案し、食べることで身体のメンテナンスを図る。海外に日本食を紹介するサイトのレシピ考案や、地域のものづくりスペース『Chika-ba』で料理提供を行っている。